TL;DR. Readdleは、あらゆるファイル操作を可能にするスーパーアプリ「Documents X」をリリースします。新しく生まれ変わったDocuments Xは、いつものワークフローを高速化するためのスマートアクションや再設計されたエクスペリエンスによって、これまでになく使いやすいアプリに進化しています。
ミーティングの合間にPDFドキュメントの変更箇所を確認するボストンのインフラエンジニア。大学行きのバスを待っている間にオーディオブックを聴いている中国農村部の学生。重要なクライアントとのミーティングを控え、別のコンピューターにアートワークを転送するミュンヘンのアーティスト。世界中にいる7500万人のDocumentsユーザーは、様々なシーンで十人十色にアプリを使っています。
過去10年間にわたって、Documentsはファイルマネージャーから数百のアクションを実行できる強力なスーパーアプリに進化を続けてきました。ファイルのダウンロードから90種類以上のファイルの再生、編集、共有まで、1つのアプリであらゆるファイルに対応できることは素晴らしいことです。このアプリは日々のルーチンワークをスピードアップさせ、無数のアプリを管理するための時間と精神的なコストを削減します。しかし、アプリの機能を際限なく拡張することはできません。なぜならば、アプリの操作性が損なわれ、ユーザーが満足するクオリティの維持が難しいソフトウェアになってしまうからです。
私たちはこのような課題に直面し、いくつもの試行の末にDocuments Xを開発しました。今回のリリースは、ユーザーのエクスペリエンスを次のレベルに引き上げ、Documentsのエキサイティングな未来の基盤を築きます。
このバージョンアップデートでは、外出先でのアクションをスピードアップすることを目指しています。
新しいバージョンは数十の改善を含んでいますが、以前のバージョンと比べるとDocuments Xは次のような決定的な要素を備えています。
- ワークフローを高速化するためのスマートアクション
- クラウドサービスへの高速なアクセス
- 新しく生まれ変わったデザイン
今すぐにDocumentsをダウンロードして、新しいアプリをお試しください!
スマートアクションで時間を節約
状況に応じて次に取るべき最善のアクションを提案することで、時間を節約します。
Documentsは数十の異なるアプリに取って代わります。スーパーアプリとして、動画の再生からPDFの編集まで、何百ものファイルアクションを実行できます。それと同時に、Documentsでは、すべてのアクションが1つの合理的なフローに統合し、ファイルの操作を高速化することができます。
スマートアクションは、スマートなコンテキストショートカットです。ファイルのアップロードやドキュメントのスキャンなどのアクションを実行すると、Documentsは次の最適なアクションを提案することができます。ここではいくつかの例をご紹介します。
- Dropboxにファイルをアップロードすると、そのリンクの共有が提案されます
- PDFファイルを含んだWebページを開くと、そのファイルをダウンロードすることが提案されます
- ミュージックビデオをダウンロードすると、ファイルから音声の抽出が提案されます
- 別のアプリからPDFを保存すると、Documentsですぐに署名できます
- 写真を移動すると、Documentsで新しい場所が表示されます
これらの提案は状況に応じて行われ、インターフェースにネイティブに統合されているため、集中力を損なうことなく、作業を進めることができます。私たちはあなたのプライバシーを大切にしているので、すべてのアクションはローカルで実行されるようになっています。つまり、ファイルやアクティビティのログがあなたのデバイスから離れることはありません。
クラウドにすばやくアクセスする
あらゆるクラウドストレージにワンタップでアクセスできます
Documentsのユーザーは、すべてのクラウドを1か所に集めるのが大好きです。実際、Documentsから直接すべてのファイルにアクセスして、それを操作できるため非常に便利ですが、このエクスペリエンスはもっと良くすることができると私たちは考えています。
Documentsには「接続」タブがあり、すべてのクラウドサービスはこのタブで見つけることができます。しかし、今まではDropboxアカウントとGoogleドライブアカウントの間を行き来するたびに、このタブに戻る必要がありました。この余分なステップを排除し、すべてのクラウドを「マイファイル」に配置しました。これからは、文字通りにワンタップですべてのファイルにアクセスできます。
新鮮なインターフェース
まったく新しいが馴染みのある美しいデザイン
世界中に7500万人のユーザーがいる場合、アプリの再設計は大変な作業です。なぜならば、ヘビーユーザーはスピードと機能、普通のユーザーに対して安定性、新規のユーザーは簡単な操作性、と各利用者層が異なる要素を重要視しているためです。
これを実現するために、FOCUSと呼ばれる独自の製品設計手法を開発しました。弊社の製品設計手法に興味がある場合は、遠慮なくお知らせください。FOCUSデザインフレームワークに関する記事を作成いたします。
新しいアプリデザインを体験する最良の方法は、実際にインストールして、動作を確認することです。さあ、新しいDocumentsを起動して、試してみてください。ここでは、ユーザーのエクスペリエンスをまるで魔法を操っているような感覚に近づけるために、いくつかの設計原則を説明したいと思います。
- 細部へのこだわり これは細部へのこどわりに関する私たちのビジョンの簡単な例にしか過ぎませんが、画像のアイコンを見てください。
本来、ダークモードでは、システムはすべての画面、ビュー、メニュー、およびコントロールに暗いカラーパレットを使用し、より鮮やかな色を使用することによって、前面のコンテンツを暗い背景に対して目立たせます。さらに進んで、ダークモードをより深いレベルで反映するように全体のイメージを変更しました。私たちは、これをトゥルーダークモードと呼び、細部にまで気を配っています。 - iOSとの一貫性 すべてのアイコン、ビュー、メニュー、コントロールは、Documentsのオリジナル性を維持しながらも、Appleのエコシステムとの一貫性を高めるように慎重に設計されています。スーパー楕円形のアイコンや特殊なカラーパレットにより、アプリのユーザーインターフェースは新鮮でありながらも、すぐに馴染めるように設計されています。
アプリのメイン画面は、視覚的な複雑さを増すことなく、あなたが開くファイルのメインステージになります。私たちは、ユーザーが自身が行う作業により集中できるように、そして親しみやすいと感じられるようなアプリのデザインを作り上げました。
今回のアップデートはこれだけではありません
今回のバージョンは、今後もアップデートが続くDocumentsの基盤が確立しています。今まで以上に動作が安定し、見た目が美しくなり、かつてないほど速くなります。しかし、これはほんの始まりに過ぎません。今後のアップデートでは、ユーザーはより多くのファイルアクション、より高い利便性、そしてより高度な自動化を実現するアプリを入手することができます。
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