コンピュータと iOS デバイス間のファイル交換は、苦痛が連続する悪夢のようなものです。特に、テレビ番組の新シーズンや旅行のフォトアルバムなど、大きなファイルを複数個転送したいときは、絶望に襲われた人が多いことだと思います。iPhone のロック画面から数秒でコンピュータとペアリングして、ファイルを転送する。こんな魔法のように聞こえることを、私たちは「テクノロジー」と呼んでいます。
Readdle の Wi-Fi Transfer にようこそ!
Wi-Fi Transfer は、コンピュータから iPhone や iPad へ、またはその逆にファイルを転送する最も簡単な方法です。無料 アプリの Documents がインストールされていて、Wi-Fi への接続が確保されていれば Wi-Fi Transfer を利用することができます。
Wi-Fi Transfer 機能を使用することで、タップひとつでコンピュータのファイルをあなたのデバイスに転送することができます。転送する方法:
- コンピュータのブラウザを開いて、アドレスバーに https://docstransfer.com を入力します。

- iPhone・iPad のカメラで QR コードをスキャンし、画面に表示された通知をタップします。

これで、デバイスとコンピュータの接続が完了します。

あとは、転送したいファイルを選択して、「ダウンロード」を押します。これで、デバイスのファイルがコンピュータに送信されます。

逆にコンピュータから iPhone にファイルをアップロードしたいときは、ブラウザ上にファイルをドラッグ & ドロップします。動画、音声、ドキュメント、画像、アーカイブなど、あらゆるファイルを送ることができます。

アップロードが開始されると、ファイルがデバイス上に表示されます。アップロードを中断したいときは、デバイス側で「切断」ボタンをタップするか、コンピュータ側で Web ページを閉じるか、Documents アプリを閉じます。
Wi-Fi Transfer がクラウド、メール、iTunes、AirDropなどよりも優れている理由
コンピュータから iPhone・iPad にファイルを転送する方法はたくさんありますが、それぞれには何らかの制限があります。例えば、メールでは 25MB を超えるファイルは送信できません。クラウドの場合は、無料で使用できる容量が限られています。ケーブルでファイルを送るのは、とても古典的ですし、いつも手元にケーブルがあるとは限りません。
Wi-Fi Transfer は無料でワイヤレス。制限は iPhone の空き容量だけです。無料アプリの Documents がインストールされていて、Wi-Fi に接続さえしていれば、使うことができます。
AirDrop がダメなとき、Wi-Fi Transfer の出番です。
AirDrop には、多くの電子機器が抱えている問題が存在します。それを使うには、機能をオフにしたり、オンにしたり、デバイスを再起動したり、iOS をアップデートしたり、とにかく毎回使用するための何らかの儀式を要求してきます。デバイスを壁に投げつけたいという気持ちになる前に、ブラウザを開くだけで簡単にファイルを転送できる方法をお試しください。
Wi-Fi Transfer を使用する上でのポイント
Wi-Fi Transfer を使用する前に、以下の役に立つヒントをご覧ください:
- Wi-Fi Transfer は、Wi-Fi 接続を必要とします。安全なネットワークを使用するか、デバイスをケーブルで接続してください。
- Wi-Fi Transfer は、高速にファイルを転送することができます。例えば、1GB の動画ファイルなら、2 分でダウンロードできます。ファイルは、ローカルネットワーク内で転送されるため、インターネット環境に依存することなく、高い転送速度を実現します。
- ファイルを転送するには、ブラウザと Documents アプリが開いた状態を維持する必要があります。接続が切断された場合は、約 10 秒間接続の復旧を試みることができます。再接続されないときは、転送を再試行してみてください。

iPhone と iPad との間でのファイル転送
Readdle 独自のファイル転送技術を利用して、デバイス間で自由にファイルのやり取り・編集・保存ができます。iPhone の Documents 上でファイルを編集し始め、途中で iPad に移って同じファイルの編集作業をシームレスに続けられます。
Readdle Transfer を利用するには、以下の条件が満たされている必要があります:
- 両デバイスで予め Documents を開いておくこと
- ファイルの転送元と転送先デバイスが共に同一の Wi-Fi ネットワークに接続していること
- 両 iOS デバイスで同一の Apple ID を利用していること
- 両デバイスで iCloud Drive が有効になっていること(iOS の設定アプリで「Apple ID」>「iCloud」>「iCloud Drive」をオンに)
iPhone から iPad へのファイル転送を行う方法は、以下の通りです:
- アプリの設定を開く
- 「一般」をタップ
- 「Readdle Transfer」をオンに
- iPhone の Documents 上で転送するファイルを開く
- iPad で Documents を起動
- デバイス間の接続が確立した際サイドバーに表示される iPhone アイコンをタップ
- iPhone で現在開いているファイルの一覧表示を確認
- iPad で開きたいファイルを選択

結論
まだ Documents アプリを持っていないのであれば、無料でダウンロードして、 https://docstransfer.com から最高のファイル転送機能をお試しください。
さぁ、魔法を使おう!